体育会が就活に有利は本当か?


就職に有利だって言うし、大学でも部活を続けるかどうか迷っているんです。いせのさんはどう思いますか?

確かに体育会は就職に有利って言うのが通例だね。それは半分正解で半分間違いだと思うよ
今回は『体育会は部活に有利?』という疑問に元体育会の筆者がお答えします。
では先に筆者のプロフィールから。
【いせの】
名門大学名門体育会出身……ではあるもののコミュ障陰キャ。就職活動では大きな看板を背負いみすぼらしい実績を披露した。周囲には一流の就活生が沢山いて、成功も失敗も見た上で社会人として働いている。
初めに言っておきたいのは、体育会にいるから就職に強いのではなく、体育会でやってきたことが就職に強いということです。
……って綺麗ごとを言えればいいのですが、一概にはそうとは言えないのが大人の社会。
詳細は伏せますが、実際に筆者が経験した‘‘体育会就活事情‘‘を紹介する記事となっています。
就活のためだからと言ってもう一度部活動に参加するのか、否。きっと多くの大学生が迷うところだとは思いますが、そういう進退も含めて書けたらと思います。
ぜひ参考にして下さい。
【今回の記事の概要】
・体育会が就活に強い理由①
・体育会が就活に強い理由②
・体育会が就活に強い理由③
・あまり評価されない事例
・まとめ
有利な理由①コネは実在する

巷で噂されている‘‘コネ‘‘のようなものは確かに存在する
コネと言うと聞こえは悪いかもしれませんが、一流の体育会であれば太いパイプが用意されています。
・超一流企業へ就職したOBが説明会を開いてくれる
・OBがいなくても、その部のために説明会を開いてくれる大企業も多数
・学年が上がると‘‘謎のお食事会‘‘のお誘いが増える
・人事との繋がりもあり、実際に融通が利いていることも
とにかく太すぎるパイプに、過去の筆者も驚いた覚えがあります。『聞いていた通りだぁ……』と感心してしまうほど。
多くの人が求めるOB訪問も、真面目にやっている人であれば100人を越えてきます。実際筆者と一緒に面接練習していたチームメイトもそうでした。
部活が終われば、あんな企業やこんな企業の重役とOB面談が可能です。話が聞きたければ連絡先どうぞと向こうから共有されるのですから。

恐らくは想像以上のサポートがあるでしょう
大学3.4年生になるとオフシーズンは説明会祭り。会食というのも実際に開かれてお話を聞くことができました。
それはもう誰もが行きたいだろう一流企業ばかりです。それが当たり前です。
春になり就活が解禁されていくと、OBとの面接練習も可能です。もはや入社するための微調整というか、完璧なまでにその企業向けに仕上げることができます。
筆者は‘‘コネ‘‘と表現しましたが、体育会の強みとしては、完璧なまでに準備できる環境がある点だと思います。
東大京大の天才が、どこででも通用するガクチカや論理的な志望動機を振りかざすのに対し、体育会生はその企業に特化することで横に並んでいるイメージかもしれません。ただ組織においてはそういった繋がりも武器の一つになるので、一概に優劣は付けられませんけども。
ただ聞いていると『それありなの』という過度な干渉も。
人事への口利きはよくある話。採用状況(審査?)が逐一入ってくるなど、一般の学生では覗けない別々の世界で戦っているようでした。
ちなみに陰キャチー牛である筆者は、知らない人とコネクションを構築するなどありえないと逆張った結果、就活では路頭に迷いかけたのですが。
まぁ、そのおかげで『どういう人間が企業で生き残っていくのか』を知り、面白い人生を歩んでやろうと思えたので、非常にいい経験だったなと思います。

就活におけるサポート体制は整っている
有利な理由②チームへの影響力が評価される

本気で上を目指すチームに対して何かを波及できることが評価される
ここからは筆者の所感です。
体育会生の一番の強みは、組織への働きかけだなと実感しています。
筆者も名だたる企業の面接やESを受けてきましたが、最上位の一流企業ではこの点が重点的に見られていると思いました。
『何かを経て成長し、○○のような結果を残しました』では通用しなくなるラインが明確にあるんですよね。
筆者は頑なに‘‘自分の成長‘‘にこだわって話をしていたのですが、今振り返って他のチームメイトの話も聞いていると『チームの○○を変えた』っていう言葉を出している人間、もしくはそういう実績が本当にある人間が上手くいっているのです。
自分の成長は前提なんですよね。もちろん体育会生としてインパクトあるエピソードを構築できるので、『体育会で成長したこと』だけで月並みな『組織への波及』や『自身の成長』に勝ることができ、一定のレベルまでの大企業ならクリアできます。でも本当のエリートになりたいのであれば、『一流の組織で成長する×一流の組織を変える力』という更に高いレベル感が求められる。
これって今社会人として働いている筆者から見ても本当に大事な要素だと思いますし、今だからこそ『間違いなくこれが解だ』と胸を張って言うことができます。

できてなくても‘‘盛れ‘‘ばいいのかも
有利な理由③挫折エピソードが生まれやすい

日々競争である体育会では、挫折エピソードが生まれやすい。
『挫折』というのは、普通のアルバイトやサークル活動では培うのが難しいかもしれません。
筆者も体育会の経験を伝えるうえで、一番強みになるなと思ったのが『挫折経験』でした。大学入学前には受験や部活動で苦汁を飲んできた人たちも、大学生になれば挫折を忘れて日々を過ごすことになります。そんな中で、大学でも挫折を乗り越えてきた景観がある人は貴重な人材だと言えるでしょう。

逆に言うなら、体育会にいなくても挫折経験があれば強みになる
大事にしたいのが『挫折をどう乗り越えたのか』という点です。
・前章でお伝えした『チームへの影響力』
・自分だけの工夫など
挫折があるだけで評価されるわけではありません。そこをいかにして乗り越えたのかを明確にして伝えるようにしましょう。
筆者も多くの大企業で面接しましたが、部活関連のエピソードで一番聞かれたのは『挫折経験』でした。
筆者は挫折への対処に工夫がありましたが、誰かを頼ったりチームとしての何かがあったりしたわけではないので、そういう点が好まれなかったのかなと思います。
実はあまり評価されない体育会エピソード

普通の成長物語では太刀打ちが難しい⁉ 成功者との比較。
筆者は陰キャ思考のぼっちオタク。確かに自分に集中できて、周囲に負けない挫折と成長を携えて面接官にお渡ししました。ですが、中々に渋い顔をされる(他の理由もありますがそれは省略)
対して、超一流企業へ採用を貰った筆者と正反対のチームメイトの何が違うのか。筆者と面接練習をしていた人たちと筆者を比較分析してみると見えてくるもの。
体育会にいるのなら、やっぱり『チームへの影響力』なんですよね。
繰り返しになりますが、体育会で得るべきものはこれなのです。主体的にチームを変えることができるのかどうか。

大袈裟に言えば、敗者から見た勝者との違い。
だから筆者が振り返って思ったのは……
『僕の性格なら部活に入らず振り切った生活をした方がよかった(笑)』
就活を考えるのならそういう結論になってしまいます。
あとはどれほど自分を誇張できるのか、でしょうか。
もはや別人格になるまで盛る人間がほとんどです(批判したいわけじゃありません)
筆者は自分を誇張する力、言い換えるのならアピール力が足りなかったのかなと思います。一緒にやってきたチームメイトは『本当かよ……』って言うぐらい脚色されたエピソードに、やっぱり自分の成長×チームへの波及が組み込まれているんですよね。
一つの軸になるエピソードに対するカウンターを想定して対策を考える⇒OBとのブラッシュアップ⇒対○○株式会社用の『○○大学○○部の優秀な人材』が完成
体育会の人間が盛って話しているのですからもちろん就活に強いに決まっている。
というか、就活で大事なのは、どこまで嘘を貫けるかです。面接でのイレギュラーへの対応という点に関しても、他のメンバーを見ているから即興で流用できちゃうんですよね。それが強いと思います。
筆者は馬鹿正直に『ありのままの陰キャだけど頑張ってきた(自己中)』で戦ったので上手くいかなかったのだと思っています。
体育会の‘‘悪い部分‘‘で戦ってしまったのかな(笑)
だから社会は嫌いなんだぁーー!(心の声)
まとめ

『体育会は終活に有利なのか』まとめ
・就活で体育会は確かに強い。
・体育会には優遇が存在する。
・面接が始まる前から勝負を決めることができるかも
・体育会が強いのは、主体的なチームへの働きかけ
・体育会出身者は挫折エピソードに強い
・充実しすぎている就活サポート
元陰キャ体育会学生の事例をもとにお伝えしました。
ではこれを基に、大学でも部活動へ入ろうと思いますでしょうか。
人それぞれだと思いますが、これが実情ですので参考にして頂けると幸いです。
貴重な青春を犠牲にするのだからよく吟味して決めてください。

でも、いくら体育会だからって陰キャは陰キャ(笑)
対人においては弱者である筆者も、就職活動を機に考えていました。
別に人間関係の世界に執着がない人間であることを変えたいわけじゃないけど、もっと知ることは必要だ。そう思って自分とは遠い業界に挑戦しました。
それが金融=お金を扱う仕事でした。
人生自分とはかけ離れている世界で暮らして来た弱者だからこそ、誰かの助けになれないかと考えました。
お金とスポーツと人生を合わせて何かを始めようと決めて今に至ります。
これからも情報発信を続けます。いつか本格的に何かを始めることができたら嬉しいな。
以上、ありがとうございました。
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